私は、学生時代にバイトしただけで就職することなく結婚し、専業主婦として40年過ごしてきました。
そして、筆跡心理学講師として仕事を始めたのは63歳の時です。

20代は、歳のくっついた3人の子育てに追われて自分の事など考える暇もなく、一番下の子が幼稚園に入った30代から、自分の時間が持てるようになりました。
ありがたいことに、主人からは「働かなくてもよい、しっかりと家の事をして欲しい」と言われ、私は仮名書道を習ったり、スキー、テニスに打ち込んだりしていました。でも自由な事をしていた割には、ずっと物足りない気持ちがあったのでしょう。気持ちはふわふわしていて、子育ても自信がなかったのです。私は、自信を持ちたいと奮起してクラフト講師の資格を取り、教室を持ちましたが、仕事をしているという感覚は、なかったです。

それは、やはり主人の「奥さんは、働かなくて良い」という考え方が私を支配していたためでしょう。3人の子育て・夫婦関係などいろんなことが起こりましたが、それなりに乗り越えてきました。でも「家族のためだけの人生はもの足りない」と感じていました。
そんな気持ちを持ちながら63歳で出会った筆跡心理学は、「これで私の長年のモヤモヤが解決出来そう!」と大きな衝撃でした。幼い頃から文字に興味があったこと、文字を書く事が好きだったので筆跡心理学を学ぶことにしました。
そして自分の書いた文字から自分の事がわかり、文字を変えてなりたい自分になれる、筆跡改善を知ってから俄然元気をもらいました。

何歳からでも自分の人生は変えられる。夢も希望も持てる。60歳を過ぎた私がお伝えする事で人生諦めない人が増えてくれたらと筆跡心理学講師になりました。

学びを深めて焦りを克服

私は、63歳で初めて仕事をしたので、焦りがありました。
その焦りはまず自分の自信のなさ、そして周りは皆できる人ばかりと、できる人との比較をしていました。
「私に仕事が出来るのかしら?」「私はどうしたらいい?」と、不安でいっぱいでした。
しかしここで、「何のために私は筆跡心理学を学んだのか」と思い直し、筆跡改善を使い気持ちをまずフラットにして、「人より勉強するしかない」「自信をつけるしかない」と、1年は、何も考えずに学びを優先する事に決めました。

出会いを通した学びから診断講師へ

そして、主婦しかしてきていない私は、社会では子どものようなもの。
起業した人は何をしているのか?といろんな集まりや、お茶会に参加したのです。
自分が動く事で様々の方と知り会え成長できました。

学びを深め経験を重ねるうちに私独自の筆跡診断が確立されてきて、筆跡診断を受けてくださった8割の方から「はま子さんの筆跡診断を受けると元気がもらえる、やる気が出てきた」と言われています。

子育てを筆跡心理学から
支える

私はまた、子どもの筆跡診断にも力を入れています。特に子育ての悩みが尽きない親御さんの力になれたらと
 【親と子の筆跡心理学講座】  を開講することにしました。
私の子育て中には、携帯電話はなく、手紙を書くか会って話しをする事がコミュニケーションの取り方でした。
3人の子どもが学校に行くようになって、それぞれの連絡帳、テストの文字は何気なく見ていました。
あの時、筆跡心理学を知っていたら子どもの心のサインに気づけていたかも…この学びに助けてもらえていただろうと残念でなりません。

また思春期の子ども達への 母としての私の言動は、反省することばかりでした。そして、孫が2歳の時、娘がシングルになり私の孫育てが始まりました。
孫が小学5年生の時から筆跡心理学を活用して日常的に文字をチェックすることで心の状態を把握して対応することで、孫とのコミュニケーションを取っています。

親子の筆跡診断をしたお客様から、「別々で話を聞いていただき、娘の今の気持ちがわかり、その後の会話が変わりました。お互いが近くなった気がします」
 「子どもが習字を習っているのに普段の文字が汚いと悩んでいましたが、お話を聞いて文字に秘められた意味がわかり納得できました」
「文字から、子どもの今の様子がわかるのには、びっくりでした。教えていただいた事は気をつけていきたいです」と、嬉しい感想いただいています。

子どもの文字は、少しの気持ちの変化により変わります。筆跡心理学は、子どもの成長を見守るのにも役立ちます。
私が残している子どもの学校だより、手紙、孫の手紙と筆跡診断書の思い出ノートが、
 【親子の交換ノート】 
 【親子関係すくすくnote】  の元になりました。
私の子育て、孫育ての経験と、筆跡心理学を活用して、子育て中の方達のお役に立てることを願っています。

サービスへの想い

筆跡心理学講座の終了後、受講生さん達がどのように筆跡心理学を活用しているか気になります。
筆跡に触れていないと忘れてしまうものですから、定期的に勉強会を開いています。
お会いして近況報告をしあったり、文字の話をすることで、受講生さんが筆跡心理学を日常に役立てることが出来ています。

このような経験から 【親と子の筆跡心理学講座】  を開講するにあたり、講座をするだけではなく、それぞれの親と子の関係をしっかりと築いていただく為に 【グランマはま子の部屋】  も開きます。
お父さんお母さんの筆跡診断をしながら子育ての悩みを話せる場所を作り、しっかりとサポートをしていきます。

人生は一度きり、諦めたらそこで終了。
何歳からでも夢と希望を持つ事は出来るし、なりたい自分に変えられる。
人生は、一人で生きているのではないのだからいろんな人に助けてもらえば良い。
私が筆跡心理学を学んで得た「夢と希望に満ちた自分の人生の生き方」を、
子どもにも大人にも伝えていきます。

これまでの活動

日本筆跡セラピスト協会所属
・筆跡心理学講座 ・子どもの筆跡心理学講座 ・文霊セラピーアート講座
の講座をしております。

講座名 筆跡心理学ベーシックコース
内 容 ご自身の為に筆跡心理学を学びたい方や心理学に興味がある方におすすめの基本コースです。
筆跡心理学の基礎知識に加えて、文字と行動原理の関係性を学ぶことで日常生活に取り入れやすい知識が多いコースになっています。
講座名 筆跡心理学セッションコース
内 容 筆跡心理学のセラピスト(診断士)として活動できる資格を発行するコースです。
今の仕事に活かしたい方やさらに知識を深めたい方におすすめ。
協会のアフターサポート等も受講できるお得なコースです。
  筆跡心理学の基礎知識に加えて、文字と行動原理の関係性を学ぶことで日常生活に取り入れやすい知識が多いコースです。
講座名 子どもの筆跡心理学講座
内 容 小学生~中学生までの子供の筆跡心理学に特化したコースです。
講座名 文霊セラピーアート講座
内 容 筆跡心理学の中の「改善」をお伝えして、お好きな開運文字を書いていただく講座です。

略歴

2018年10月 日本筆跡セラピスト協会の認定講師資格取得
2019年1月 63歳で活動開始。筆跡セラピストの養成に力を入れる

毎年、広島の竹原,京都泉涌寺塔頭戒光寺丈六市に参加
催事、イベント出店多数
4年間で延べ2,000人の筆跡診断
2021年よりTwitter, Instagramで毎日の手書きを投稿。

メディア出演

2019年6月17日 広島FMラジオΓDAYS!ママ’s カレッジ」
2022年5月17日 広島FMΓ俊山真美のGOOD JOG」